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Resendとは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約3分 更新日 2026-08-09Resend

Resendは、アプリケーションからメールを送るためのクラウドサービスです。会員登録の完了通知やパスワード再設定メールのように、システムの処理に合わせて自動で送るメールを、HTTP/REST API経由で送信できます。APIとは、外部のサービスの機能をプログラムから呼び出すための入り口のことです。

自社でメール配信の仕組みを用意して運用するのではなく、必要なメールだけをAPIで送りたい場合の候補になります。なお、SMTP(メール送信に使われる通信方式)での接続を前提にしている場合は、APIと同じものとして考えず、対応状況と利用条件を分けて確認してください。

Resendでできること

アプリの処理からメール送信を呼び出す

Resendの中心となる機能は、HTTP/REST APIからのメール送信です。ユーザーの操作やシステム内部の処理をきっかけに、必要なタイミングで送信を実行できます。

送信内容としては、件名、HTML形式またはテキスト形式の本文に加えて、宛先ごとの変数を扱えます。氏名や受付番号のように、受信者ごとに一部を差し替える送信にも使えます。

送信した結果を受け取る

メールは、送信を呼び出せば終わりというものではありません。Resendでは、配信、遅延、バウンス(宛先に届かず戻ってくること)といった結果を、Webhookで受け取る運用ができます。Webhookとは、配信状況に変化があったときに、その情報を指定したシステムへ自動で通知する仕組みです。

これにより、送信に失敗した宛先を把握し、自社システム側の対応につなげられます。ただし、配信状態、イベント、ログをどこまで表示できるか、どれだけの期間保持されるかは、送信そのものとは別の条件です。運用に必要な期間を先に決めたうえで確認すると安全です。

送信ドメインを認証する

送信を始めるには、使用するドメインのDNS設定が必要です。Resendが指定するDNSレコードを設定し、ドメイン認証を進めます。SPF、DKIM、Return-Pathなど、必要な項目と設定値はResendの手順に従います。

そのため、導入前の確認点はAPIを実装できるかどうかだけではありません。利用予定のドメインでDNSを変更できる立場にあるかどうかも、あわせて確認しておきましょう。

Resendの料金

2026年8月5日時点のGLOBAL向け公式情報では、Freeは月間3,000通まで、かつ1日100通までです。Proは月額20ドルで、50,000通が含まれます。

ここでいう通数は、APIを呼び出した回数とは必ずしも一致しません。To、Cc、Bccに複数の受信者を指定した場合は、それぞれが送信通数として数えられます。月間の送信量を見積もるときは、メールの件数だけでなく、1回の送信で何人に届けるかもあわせて考えてください。

注意

料金は2026年8月5日にGLOBAL向け公式情報で確認した内容です。日本専用の公式円建て料金は確認できていません。契約前に最新の価格、通貨、送信上限を確認してください。

導入前に決めておきたいこと

はじめに、送るメールの種類とおおよその通数を整理します。Freeには月間上限と日次上限の両方があるため、月間合計が範囲内に収まっていても、特定の日に送信が集中する用途では上限に達する可能性があります。

次に、バッチ送信、1通あたりの宛先数、添付ファイルといったAPI利用上の上限を、実際の送信方法と照らし合わせます。月間の通数枠だけを見ても、一度に送りたい量や扱いたいメールの内容が収まるかどうかまでは判断できません。

専用IPが必要な場合は、その利用条件と追加料金も確認対象になります。また、セキュリティや個人情報の要件がある組織であれば、公式のセキュリティとプライバシー情報を確認し、データ処理、暗号化、認証、契約範囲が自社の要件を満たすかを見ておきます。

確認しておきたいこと

平常時の送信量と、送信が集中する日の送信量の両方が、選ぶプランの上限に収まりますか。
送信に使う予定のドメインで、DNSレコードを変更できますか。
バウンスなどの結果を受け取り、自社の運用に必要な期間だけ追跡できますか。

よくある質問

Q.無料で試せる?

A.Freeプランがあり、2026年8月5日時点では月間3,000通、1日100通までです。送信通数は宛先ごとに数えられるため、試す前に想定する宛先数もあわせて確認しておきましょう。

Q.メールの本文は宛先ごとに変えられる?

A.送信APIまたは管理画面で、宛先ごとの変数を扱えます。本文の一部を受信者ごとに差し替えるような使い方ができます。

Q.日本から使うときの料金は円建て?

A.2026年8月5日の確認では、日本専用の公式円建て料金は見つかっていません。GLOBAL向けの料金を参考にしたうえで、契約画面で通貨と条件を確認してください。

Resendが自分の用途に合うかを判断するには

Resendは、HTTP/REST APIでアプリからメールを送り、その結果をイベントとして受け取って扱いたい場合の候補です。判断するときは料金だけを見るのではなく、日次と月間の送信量、宛先ごとに数えられる通数、DNS設定の可否、イベントとログの運用を自社の使い方と照らし合わせてください。事前に突き合わせておくと、導入後に想定とのズレが出にくくなります。

出典

確認日: 2026-08-09(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

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